観測の特徴
★加速度型に比べ長周期の分解能が高い!
1.大阪平野に特徴的な長周期地震動の解明に有利
2.長周期の精度があるため、震源解析に有利
3.小規模の記録でも長周期成分の精度が高く、経験的グリーン関数法で大地震を合成する場合の要素地震波に最適
4.強震動予測に役立つ、長周期地震動の解析ができる
★速度でトリガーを掛けるためノイズに強く,低いトリガーレベルが実現できる!
1.小規模の地震を広範囲で収録することができる
2.遠方の大地震も良好に記録できる
【主な観測地震】
兵庫県南部地震をはじめ関西圏の中小地震記録を精度良く観測記録しているほか、速度計の利点を活かして下記のような大地震の記録を観測しています。2014年7月現在2,800個余りの地震を記録しています。
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1994年北海道東方沖地震 | MJ=8.1 |
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1994年三陸はるか沖地震 | MJ=7.5 |
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1995年兵庫県南部地震 | MJ=7.3 |
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1997年鹿児島県北西部地震 | MJ=6.6 & 6.4 |
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2000年鳥取県西部地震 | MJ=7.3 |
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2001年芸予地震 | MJ=6.7 |
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2003年十勝沖地震 | MJ=8.0 |
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2004年新潟県中越地震 | MJ=6.8 |
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2007年能登半島地震 | MJ=6.9 |
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2007年新潟県中越沖地震 | MJ=6.8 |
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2008年岩手・宮城内陸地震 | MJ=7.2 |
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2011年東北地方太平洋沖地震 | Mw=9.0 |
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